2008年5月27日火曜日

低反発ウレタンを使った座椅子

一般的な座椅子はごくごく普通のウレタンを使用し、できています。
そんな座椅子を使って、長時間テレビを見ていたらお尻が痛くなってしまった…そんな出来事もあると思います。
それは座った時、圧力がとある一点に集中し、血行が阻害されるのが原因です。

長時間のテレビ観賞や読書を、お尻の痛みを気にせず楽しめるよう、枕やマットレスに使われている低反発ウレタンを座椅子に利用した商品も出回っています。

低反発枕同様、体圧分散性に優れているので、お尻や背中への圧力が分散します。
中には長時間の運転用にと、車の座席に乗せて使うシートもあります。
自分のライフスタイルに合わせて、寝具以外の低反発商品を取り入れていくのも良いですね。

2008年4月16日水曜日

低反発ウレタンを使ったサンダル

首、腰と来てさて次は…?
日頃体重を支え、進む、足です。
なんと低反発ウレタンを組み込んだサンダルがあるというのです。

サンダルの足裏が当たる部分、パッドに低反発ウレタンを利用しており、歩行時足にかかる余計な負担を減らし、長時間歩いても疲れにくくなるよう開発されています。
まだ種類は少ないようですが、開発が進めばもっと一般的な運動靴などに応用されるかもしれませんね。

2008年3月2日日曜日

低反発抱き枕

枕同様、そのままの形でカバーをかけるものが一般的ですが、低反発抱き枕の中には少し変わったものもあるようです。
低反発ウレタンフォームを細かくチップ化した「スノー低反発素材」と呼ばれるものを使った抱き枕です。
本来の形そのものでもふんわりとした低反発ウレタン。チップ化しても基本性能は変わりません。
チップ化された低反発ウレタンをつめた抱き枕は、形状を柔軟に変形させることが出来、自分にあった形、姿勢で使うことができます。

2008年1月12日土曜日

低反発ウレタンを使ったマウスパッド

長時間マウスを使っていると。、手の平の下部が痛んだり、赤くなったりする事がありませんか?
また、そうならないよう無理な形でマウスを使い、腱鞘炎になってしまう経験も、デスクワークやプログラマーの方にはあるのではないかと思います。
そんな方でリストレストや、リストレスト付きのマウスパッドを使っている方も多くいるでしょう。

リストレストの多くはジェルを内臓しており、手首の負担を軽減させる…はずなのですが、実はジェルを内臓すると厚みが増してしまい、机との差が開き、逆に手首への負担が大きくなっているのです。
私自身もジェル内臓のリストレストを使用していましたが、長時間使用するとどうしても手首が痛み、結局リストレストなしの方が快適な操作ができた…という経験があります。

しかし最近ではジェルの代わりに低反発ウレタンを使ったリストレストも登場しており、これが良い感じに手首の負担を軽減できるといいます。
マウスパッドの手の平の下部を載せる部分に低反発ウレタンが内蔵されており、ジェルとは異なり、低反発ウレタンは乗せた部分が沈みこむので、机との段差が最小限となり、手首への負担もかかりにくいのだそう。
マウスパッドやリストレスト以外にも、キーボード用のハンドレストなどがあるので、長時間のパソコン作業を行うのであれば利用してみるのも良いでしょう。

ちなみに、ジェルと低反発ウレタンの見分け方ですが、パッケージは勿論、実際触ってみて、厚めで弾力があり、弾むような感触がジェル。弾力はジェルより控えめだけれどゆっくり沈み込み、圧力に合わせて形状

2007年12月23日日曜日

こんなところにも低反発

体の様々な部分に触れるものに応用されている低反発ウレタン。
実は一部のブラジャーやパットにも使われています。

ゆっくり沈み、ゆっくり戻る低反発素材がバストの形に合わせて変形し、優しいフィット感はバストをつぶさず美しいラインを表現します。
従来のパットのようにスカスカでもないし、ジェルのような冷たさもなく快適なのだそうです。

また、腰痛の強い味方、コルセットに低反発ウレタンを使用しているものもあります。
背中のくぼみ部分、腰椎に低反発クッションが当たるよう設計されており、腰椎に集中し易い体圧を分散させるようにできています。
ずれにくく、密着した低反発クッションで腰が軽くなった、そんな声もあります。

このように低反発ウレタン素材は、宇宙船の座席に始まり運動、医療、寝具、その他体に密着する商品へと応用されています。
そのうちわれわれが想像しないような部分に低反発が使われる日が来るかもしれませんね。